ことさら、健康食!とか、身体に良いものを!とか、ちーーっとも思っていませんが。
(ちなみに、わたしの父はそれの専門家である)
そして、こちらが望んでもいないところに、
それをよかれと思って勧められるのも、
正直あまり好きではありませぬ。
お気持ちは本当にありがたく頂戴しますが。
そうしたい人はそうすればいいし、
それを選ばずとも、
幸せな人はたくさんいる。
こだわりは尊敬いたしますが、
わたしは自分の口にするものは、
自分で決めたいのですよ。
ただ、わたしの目の前に届くまでに、
手を介した人の思いが透けて見えるものが、
わたしは好きなだけなのだ。
ふむ。では同じく人に届けるとして、
贈り物とはどう違うのか?
というと。
純度なのかもしれない。
ただ相手を思って選ばれたもの、と。
無論、健康食やオーガニックを理解しそれを人に伝える人、
それだけでなく、食事に一家言ある方でも、
純粋に伝えたい、と言う方がいることも承知している。
わたしが???と思うのは、
一方のみを「正」とし、それ以外を「悪」だと説かれること、
そこについて。
正悪の判断なぞ、いったい誰ぞ知るものか。
そうして、一方のみを「正」としたもので、思わしくない結果が出たら、大抵、「合う合わないがありますよね〜(笑)」などと、のたまうのだ。
むしろそこでさらに、じゃあこれは、今度はこっち、
などと盲信具合を見せてくれた方が、まだマシだ。
ただ、「いのちを食んでいる」
それでわたしには充分なのだ。
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