時には少し、日常の話を。
日々、会社と家とを電車に揺られ往復している。
朝、顔を洗って歯を磨いて化粧して、洋服を選び、珈琲を淹れながらトースターでパンを焼き、鞄の中を確認して、家を出る。
そんな毎日を、当たり前のように過ごしていると、
心の中のろうそくは、
ゆっくりとロウを垂らしながら、
ゆらゆらと時に消えそうになったり、
火がついているのかいないのか、
存在を忘れそうになる。
いや、確かにあるのだが、
きちんと意識していない。
心の中のろうそくは、
使命でも、生きがいでも、やりがいでも、
呼び方は何でもよいのだけれど、
わたしがどうありたいのか、と言う指針のようなもの。
先日、Points of You®のワークショップへ
いつもはPOINTS OF YOU × VOYAGE として開催している側なのだけれど、久しぶりに参加者として。
イスラエルのコーチが作ったPoints of You®。
このツールは自由度が高い。
根底にあるグランドルールのようなものはあれど、
使い方に決まったやり方はない。
なので、もしかしたら、ルールややり方の欲しい人は、戸惑うこともあるかもしれない。
コーチが作ったとは言え、コーチングだけにしか使えないわけではない。
コミュニケーションツール、なのだ。
自分との、自分以外の人との。
(動物にも使えるのかしらん?山羊に使ったら食べられちゃうわね)
今回は、名古屋で活動されている方たちの主催。
わたしにはない発想やワーク構成、場づくりなど、
ほんと、勉強になるし、何よりも参加者なのでワークにどっぷり浸かれるのが嬉しい。
(主催してるとワークにだけは集中できないので)
「お久しぶり」の方も、「はじめまして」の方も、
色んなフィールドを持つ方たちと一緒に、
カードを通して、自身と話したり、人の話を聴いたり。
そこでのワークのひとつで、最後に自分のPR俳句を短冊に書いた。
わたしが詠んだのはこちら
ー ガラクタを 琴線にかえて 旅をする ー
日々に転がる、色んな感情や出来事、すぐには役立ちそうもないもの、
悔しさや悲しさ、そんな経験もすべて
わたしの中にある琴線の糸にして、これからも歩いていく。
そんな想いを込めて。
短冊を書く前に引いたカードはこちら。
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