胸を失うことの選択に
これほど葛藤するとは思っていませんでした。
事情を知る友人から送られてきた情報、
病院からもらった資料や、
自分なりに調べたりしましたが、
母はこんな言葉をくれました。
この病がわたしにもたらしたもの
わたしはどうしても折り合いがつけられず…
今は、転移の様子も見られないので、あなたの気持ちを優先しましょう」
と言ってくれました。
この先悲しませることが、もしかするとあるのかもしれません。
Efrat Shani(エフラット シャーニー)がこんな物語を書いています。
彼女は記事の転載をこんな言葉で快諾してくれました。
EVERYTHING IS O.K
In October 2013, I was diagnosed with breast cancer.
Our topic of the month at Points of You was "unexpected," and along those exact same lines, I found myself constantly hearing and saying that very imprecise phrase, everything's okay.
Is everything okay? Everything will be okay! Everything's fine, dear. Things will be fine. I'm okay!!! And during it all, things were as far from fine as could be. Even being asked if everything's okay was irritating.
However, after the first shock of the illness, I suddenly understood that "everything's okay" is a state of mind that allows me - and other people too, even if for only a second - to feel and believe that things really and truly are alright.
This realization made it possible for me to put all those unexpected, nagging feelings and fears aside for a moment. It helped me to feel and believe that everything really is fine!
Thank heavens, everything's fine. As I write this, I am two weeks post surgery and in the process of healing, and it's good to know that everything's fine : I hope that everything's fine with you too..
Efrat Shani, 2014
彼女のこの物語があったことで、
書くつもりのなかったわたしもこの記事を書こうと思いました。
誰の役にも立たないかもしれません。
すべてに愛があるのだと、
環境も事情も違いますから、わたしの体験が役に立つとは限りませんが、
選択肢の1つとして、わたしの忘備録として書いておきます。
参考にしたホームページ
日本乳癌学会
温存や再建、治療方法など分かりやすく書かれています。
nyugan.jp
ーやっておいてよかったことー
毎年乳がん検診(マンモグラフィ)は受けていました。今回は超音波検査で発見されました。
治療費や退院後の通院など費用の心配をせず治療を選択できたことは本当によかったです。
わたしはメモアプリに都度書き込んでいました。
毎日の放射線治療には、ネイルオイルを持って行きました。
実際には使えなかったのですが、そんな時、香りだけでもお気に入りのものが側にあったことは、よい気分転換になりました。
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