ネコは絶対的な正直さを持っている。
–Ernest Hemingway–
ネコって、ほんとに自分の欲望にまっすぐだと思う。
くっつきたいも、ひとりになりたいも、眠いも遊びたいも食べたいも。好きも嫌いも。
じぶんに正直。
そこに思惑なんてない。
こちらの都合なんておかまいなし。
こちらが答えようが答えまいが、
見返りがあろうがあるまいが、
関係ないのだ。
欲深さとは、無縁なのである。
ネコを見ていると、
わたしは欲望に正直にまっすぐに思惑なく
歩いているだろうかと
試されている気がする。
そこまでの純度を持って、
わたしは生きているだろうか。と
問われている気がする。
それにしても、
いつもは、そんな風なのに、
こっちが落ち込んでるときなんかは、
絶妙になぐさめてくれるのだが。
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