人の生きる意味と美しさについての考察


Somewhere beyond right and wrong,there is a field.I will meet you there.
善悪を超えたどこかに、フィールドがあります。
そこでお会いしましょう。


先日、友人が、

『人の存在するところにはvs構造ができる』
『この世界は「素晴らしい」と思っているけれど、
「素晴らしくないもの」が存在するから「素晴らしい」と認知できる。』

と言うようなことを言うので。


ふむ、なるほどなぁと思ったのですが。
(彼女の言葉には続きがあって、決して対決を良しとしているわけではなく、むしろ真逆の話をしている)


versus【英語】~と対比して。A対B。
◉ 語源解説
ラテン語 versus([turned] 逆さまの)→verto([turn] 向きを変える;回転する)→wert-(回転する)が語源。「逆さま [turned] のものを対にすること」がこの単語のコアの意味。vertical(垂直の)と同じ語源をもつ。ー語源英和辞典よりー


無論、わたしも含めて人にはそれぞれ
守りたいもの、譲れないものがある。


それがどれほどのものかを自分自身が知るためには、

比較となる対象がなければ、知ることは容易ではない。



そして、時にヒトは「わたしの正しさ」を主張したくなるものだ。


但し、こうも思う。


「素晴らしいもの」「素晴らしくないもの」も
ヒトそれぞれだ。


人は、それぞれ異なる。
考え方も思考も表現も。


「わたしの正しさ」を知るために、他者の「正しさ」を知ることは、有用だ。
けれど、そこに対立を持ち込む必要はあるのだろうか?


「わたしの素晴らしきもの」を知るのに、「誰かの素晴らしくないもの」を持ち出す必要はあるのだろうか?と。


何かと比較するために、ヒトは「自分探し」という旅に出て行く。



大切なものは、わたしの中にある。



人の目や評価を気にして自分の外側の何かを守ろうとしなくても、自分の真ん中に守るものはある。


Sometimes you lose your balance for love is part of living balanced life.
愛のために調和を失うことは調和のある生き方の一部なんだよ。ークトゥの言葉ー

右でも左でも、上でも下でも、内側でも外側でも、
関わっているすべてがわたし。
「どちらか」「どれか」ではなくて、どれを選んだとしても、選ばなくても、
ぜんぶまるごと自分。


葛藤も矛盾も歓びも渇望も欲望も愛も涙も
すべてがわたしを「創造」する。


まるごと、わたしだとすれば、
手放していくのも、守っていくのも、
「わたし」なのだ。


「わたし」を生きよう。
「わたし」の声と対話しよう。
「わたし」の毎日を丁寧に愛そう。


Somewhere beyond right and wrong,there is a field.I will meet you there.

善悪を超えたどこかに、フィールドがあります。
そこでお会いしましょう。


そこにたどり着く道のりそのものが、
人の美しさであり生きる意味なのではないか?
そんな風に思う。

これはひとつの、“わたしの価値観である”
ことは言うまでもないけれど。




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POINTS OF YOU × VOYAGEワークショップ

🧚‍♂️わたしを旅するPoints of You® vol.2
2020年2月8日(土) 
 ーNobody’ Perfect ー 誰も完璧ではありません
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日々の音

大人のための絵のない絵本。 日常と非日常のはざまにあるふとした瞬間を音にする。 心を奏でていくと、世界はこんなにも美しくやさしい。 大人のあなたへ、ココロにまばたきをお届けします。

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