プロフェッショナルの流儀少し前のこと、おじが死んだ。彼は、ほんとにどうしようもない放蕩者で、頑固で、わがままだった。親戚中に迷惑をかけ、その度合いは、あまり付き合いのないわたしも引くくらいで、子ども心に、大人になるとこんな人と付き合っていかなきゃいけないんだろうか、、、と、憂鬱になるくらい。そんな、どうしようもない人だったのだけれど。彼は中華の出張料理人で(まあ放蕩料理人の方がしっくりくる)、彼の作る料理はなんとも美味いのだ。ピータンもフカヒレも燕の巣も、炒飯も青菜炒めもスープも中華ちまきも、彼の作るご飯は、家庭料理から本格的なものまで、なんでも美味しかった。遊びに行くと、彼は10才の子どもに食べさせるために食材探しに行き、母や祖母には絶対に手伝わせず、飾...21Jul2022つれづれ日々の音
まがったきゅうり自分はこの世に一人しかいない。当然のことなのに、ついそのことを忘れてしまう。ここのところ何ヶ月か、判断して決断して、ということを繰り返しており。わたしがあと2人欲しい…みたいな日々を過ごしております。(やることを片付けるためと言うよりは、決断以外のことをする自分が欲しい…みたいな)15Jul2022つれづれ日々の音