Sense of Belonging
つながりの感覚
わたしは昔から、ひとり漂ってるとか生活感がない(結婚していた時も)とか、そんな風に言われることが多い。
ただ、世界は全てつながっていると思っている。
人であれ、動物であれ、自然であれ、形ない目に見えないものも含め、生きて存在しているもの、すべてと。
先日、Points of You×Voyage の相方 ひさみんに、
こんなことを言われた。
わたしは「浸透」だと。
人は、わたしを通して、懐かしいもの、やわらかいもの、
説明のつかない、いや、説明する必要のない気持ちを思い出すのだと言う。
たまに、その感覚が鈍る時がある。
心に正直にいないとき、わたしを丁寧に扱っていないとき、人を責めたくなっているとき、この世にひとりぼっちだと自己憐憫に耽っているとき。
そんなときは、大抵このつながりの感覚を忘れている。
確かに、そこにあるのに。
ふと見渡せば、そこここに、満ち溢れているのに。
さて、そのつながりの感覚を研ぐために、
先週の週末から昨日にかけて
Points of You®マスタートレーナーホラノさんの講座を再受講してきた。
Trust the process プロセスを信頼する
ホラノさんは、そこに存在しているもの、すべてを信頼することを、
その姿勢で見せてくれた。
その場にいる人を、Points of You®というツールを、ご自身を、
その全てが辿ってきたであろうこれまでの時間を、そしてこれから歩いていく時間を。
ホラノさんの、色んなものが詰まった
使い込まれたテキストを見て、うっかり涙が出そうになった。
さて、わたしは、ここまで、
研ぎ続けられるだろうか。
はて、わたしは、何を持ち込めたのだろうか。
その答えは、きっといま出す必要はなく、
これからもずっと自身に問いかけ続けていくものだろう。
豊かな時間は、余韻を残す。
その場に人びとが持ち込んだ、それぞれの感覚は、
わたしのつながりの感覚を
また研いでくれた。
所有したりされたり、崇拝したり、媚び諂ったり、そんな関係は必要ないが、
この手の先に誰かの手があることを覚えていたいと思う。
人から与えられ、受け取り、それを人へ届けていくとき、
世界はわたしと繋がりやさしく迎えてくれる。
この手の先はつながっている。
つながりましょう じぶんと。
つなげましょう この美しい世界と。
こんなにも世界は愛で溢れている。
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