情熱の行方



「情熱」っていったいなんなんでしょうね。


辞書を引くと



デジタル大辞泉の解説
じょう‐ねつ【情熱】
ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。また、その気持ち。熱情。

とある。


イメージとしては、

何かに打ち込む人、何かを手にするまで努力し続ける姿、集中して取り組んでいる様子、

などに情熱を感じるのでしょうか。



側から見ると、そこまでやる??
と感じるくらい、何かに注いでいる様、

にも情熱があるように感じます。



ただ、そのような一見してわかりやすいものもあれば、内に秘めて、淡々と粛々と物事を進めている人にも、情熱は感じるわけで。


何というか、

「そう生きざるを得ない」「そうせざるを得ない」もの、

にも思えてくるのですが。



さて、わたしは何かに「情熱」を注いで生きてきたのかしらん、と。




情熱と聞くとわたしはロウソクが浮かぶ。



芯とロウと、それに火をつける火種。


これだ!と情熱を燃やすに価する「何か」と、
燃やし続けるチカラとなるものと、
「何か」を知るきっかけ。


そんなことをつらつらと考えていたこの頃、
タイミングよく、そこへ向き合うワークを体験する機会がありました。


POINTS OF YOU®︎マスタートレーナーの
ホラノコウスケさんのオリジナルワーク

 "Live with Passion!"



情熱なんぞ、わたしにあるのだろうか?
と思っていたのですが、
ワークが進むにつれ、ハタと。



ああ、わたしの情熱は、赤い炎でもなく青い炎でもなく、透明なんだなと気づく。


ひたひたといつもそこにあるので、
本人すら気がついていないのだけれど。


わたしの情熱は、客観的に見てしまうと熱量が高くないので、あるのかないのか、分からなくなっていたけれど。


ああ、ここにあった。


そうして生きてきたし、これからもそう生きることをやめられないのでしょう。



などと思い至る。


わたしみたいな分かりにくい情熱のこともあれば、
明瞭にこれだ!という情熱が見えてくる場合もあるでしょう。


その人なりの情熱が見えてくる。


これだ!と情熱を燃やすに価する「芯」と
燃やし続けるチカラ「ロウ」と
「何か」を知るきっかけの「火種」と。


「なぜ?」「どうして?」「もっと知りたい」

自身の情熱を探すための破片がじわじわと足元からやってくる。



素敵なワークショップでした。


さて、あなたの情熱の行方はいかに?

日々の音

大人のための絵のない絵本。 日常と非日常のはざまにあるふとした瞬間を音にする。 心を奏でていくと、世界はこんなにも美しくやさしい。 大人のあなたへ、ココロにまばたきをお届けします。

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