人はこんなにも美しい
We are beautiful no matter what they say
Why am I here?
わたしはなぜここにいるのか。
大いなる問いに向き合い続けた3日間。
以前こんな記事を書きました。
ーーー
わたしはなぜここにいるのか。
とは、
わたしはいったい、何者なのか?
と問われているようなものだ。
その講座へ持ち込まれた人たちそれぞれの
「これまで」と「これから」に
「いま」を共に重ねていく。
人にはそれぞれ向き合ってきたものがある。
例えばわたしなら、
学生の頃に虐めを受けたことや、自ら命を断った従兄弟のこと、
いまも治療中の癌もそうかもしれない。
そこに参加された方たちにも
計り知れない痛みも、抱えきれない歓びも、
あったのだと思う。
カードを通して語られた時間に
なんどもなんども胸が締め付けられる。
彼女たちそれぞれが紡いだ物語は
わたしに「珠玉の言葉たち」を
勝手に集めさせる。
人は、時として自らの感情に振り回される。
嫉妬をしたり、諦めたり、腹を立てたり、
後悔したり、牽制したり、癪に触ったり、
する。
ともすれば
一見醜いとみなされるその感情そのものが、
生きている証そのものなのだと
だからこそ、
人は美しいのだと思う。
自らの感情に向き合い続け、
それらを「わたしそのものだ」と表現する彼らの覚悟に
神々しさまで感じる。
はて、わたしはいったい何者なのだろうか?
わたしは弱く、ちっぽけだ。
それでもこんな瞬間に立合うと、
「この世界は、こんなにも美しい。
だからこそ、このわたしで生きていこう」
と、思えるのだ。
わたしの舟は
わたしが漕ぐしかないのだから。
世界は誰がなんと言おうとこんなにも美しい
We are beautiful no matter what they say
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